外壁塗装を安心して進めるためのステップガイド
まず初めに、このブログにお越しいただきありがとうございます。
皆さまはきっと、大切なご自宅の外壁塗装を検討されているのだと思います。
私は数年前まで、外壁塗装を販売する側の仕事をしていました。
現在はその業界から少し距離を置いていますが、当時の経験を通して、業界内の「売りたい側の事情」や、よくある営業トークの裏側も知っています。
インターネットで「外壁塗装+●●」と検索すると、ほとんどが外壁塗装を売りたい人のサイトばかりです。
それらは、読者の為になる情報を提供する前に、販売者に有利な条件で検討させようとするものが多いのが現実です。
このブログでは、そんな業界事情を踏まえつつ、皆さまが安心して判断できる情報を提供していきます。
最初にお伝えしたいこと
外壁塗装の契約は、このサイトを見てから最短でも1年後にしてください。
まだどの業者に依頼すべきか判断できる状態ではありません。
- 今すぐ雨漏りしている、外壁の一部が欠けていて風雨が入る場合 → 今回の方法では対応できません。
- 外壁の塗装がはがれてきた、コケやカビが目立つ程度 → 今から1年かけて地元で安心できる業者選びを始めましょう。
焦って契約すると、後悔する可能性があります。
まずは情報収集と準備の期間として考えることが重要です。
ファーストステップ:見積を取る
まずやっていただくのは、契約を前提とせずに見積もりを取ることです。
2〜3社に見積もりを依頼し、それぞれの意見を聞くことで、何を比較すべきかがわかるようになります。
見積もり依頼をすると、業者が現地調査に訪れ、その後見積書を提出してくれます。
その際は、30分〜1時間程度、夫婦でじっくり話を聞くことをおすすめします。
お茶を用意して、営業トークも含め、素人にとって有益な情報をしっかり受け取りましょう。
また、見積もり時には「数社見積をお願いしており、各社公平に検討したいので、1社1時間以内で説明をお願いします」と事前に伝えると安心です。
こう伝えるだけで、長時間居座って契約を迫る悪徳業者を防ぐことができます。
どの業者に見積依頼するか
「近くの業者をネット検索する」「知り合いに聞く」…違います。
まずは契約を前提としない下調べが大切です。
そのためにおすすめなのが、ヌリカエ
信頼性があり、かつ相見積もりを前提にしてくれるサービスです。
この方法で見積を取れば、業者も「相見積が前提」と理解して訪問するため、悪徳業者に当たる可能性も少なくなります。
知り合いの業者や紹介された業者は、どうしても断りにくいことがあります。
しかし今回は一旦見積をもらって外壁塗装について情報を得ることが目的ですのでこちらのサービスで十分です。
見積もり時にチェックすべきポイント
- 工事内容が具体的に書かれているか(塗料の種類、施工面積、下地処理の内容など)
- 保証内容が明確か(工事後の保証期間や対象範囲)
- 金額の内訳がわかるか(材料費、施工費、諸経費)
- 追加費用が発生する条件が明記されているか(追加工事や予期せぬ費用が発生する場合のルール)
- 担当者の説明が丁寧か(営業トークだけでなく、わかりやすく説明してくれるか)
このチェックを行うだけで、後でトラブルになる可能性を大きく減らせます。
見積もり後のステップ
数社の説明を聞き、見積書を受け取ったら、疑問が出てくるのは自然なことです。
その場合はネットで調べたり、私に質問してください。
見積書を添付していただければ、具体的にアドバイスも可能です。
焦らず比較し、安心できる業者を選ぶことが、失敗しない外壁塗装への第一歩です。
契約までの流れをイメージする
- 情報収集期間(今〜1年)
見積もりを複数社取得、工事内容や価格、保証などを比較 - 疑問点を解消(随時)
ネットで調べる、専門家に相談 - 契約決定
比較検討した結果、納得できる業者と契約、焦らず慎重に判断する
まとめ
- 外壁塗装は焦って契約せず、1年かけて準備することが安心。
- 最初の見積は2~3社からとる。欲張りすぎると後悔します。
- 最初の見積では金額はみなくてOK。見積の項目、内容を確認してください。
- 見積もり時は「公平に比較したい」と伝えると、悪徳業者への対策になる。
- 見積書の内容や保証、工事内容をしっかり確認する。
- 疑問があれば調べたり相談して解消する。
このステップを踏むことで、安心できる業者選びが可能になります。
次のページでは、数社から見積もりを取った後の比較方法や、契約前に確認すべき具体的な手順を詳しくお伝えします。



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